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無謀にも無経験者が乏しい知識と手持ちの微妙な資料に基づき、紙粘土でフィギュアを作ろうと試みるあれやこれや。アニメー Samurai7という10年も前に終わった作品に今頃嵌り、グッズがないので自作する。という底なし沼の底辺物件。

カンベエさんの胸像@ポリマークレイ <一日目>

   
半年くらい前に、伯父が仕事場を処分するとかいうので、手伝いに行ったんだ。
従弟達は、ハンドピースとかコンプレッサーとか譲ってもらってたけど、絵を描いていることは誰にも秘密の私なので、特に欲しい物もなかった。
それにデジ絵オンリーだから道具も要らないし。
それで、申し訳程度に12色の色鉛筆と、捨てかけてたポリマークレイを貰ってきた(笑)
『20年くらい前のものだからもう使えないと思うよ』と言われたんだけど、なんとなく気になって。

で、貰って帰ってきたのがこれ
MADE IN USA !!
↓↓↓↓
だけど、これが凄いものだった!!!!
紙粘土のキュウゾウ殿の微調整をして、粘土乾かしている間、なんとなく上述のクレイを出してみて、弄ってた。
カッチカチだし、触るとすっごいボロボロつーかポロポロっていうか、バラバラってか、兎に角直ぐに砕ける。
あーやっぱ使えないや。
って、消しカスみたいに集めながら揉んでたら、段々固まって柔らかくなってきて、あれ?
使えるかも?????

で、映画見ながらチマチマ練ってたのね。
手の感触としては、ちょっと硬い油粘土みたいなカンジかな。
今作ってるキュウゾウ殿の胸像みたいなギミックもないんだったら、
別に中空にする必要ないし、程よい重さと密度なんで、こういう素材で、胸像作るのもいいかもしれないね。
・・・くらいに思ってたんだけど、この粘土が凄い!!!
無茶苦茶造詣しやすい!!
一体何に使っていたのか知らないけど(@グラフィックデザイン)確かに『造形し易い粘土』とは聞いていたんだ。
だけど、これほど使い易い素材があるなんて目からウロコ。予想外だった。

 紙粘土みたいに、作業中に乾いたりもしないし、毛羽立たないし、削らなくていいし、磨かなくてもいい。
肌理が細かく、粘りと重みがあって、薄く伸びが良くて、時間がたっても乾かない。
しかも、なんっていうか、なんていったらいいの?
手の感覚を忠実に造詣に反映してくるんだ!!!
盛り上げたい所に、ちょっと盛って手で周りに馴染ませると、あら不思議ってくらい、それっぽく出来上がってしまうんだーっっっ!!!!!
マジ嘘みたい、これは魔法だよ。
奇跡も魔法もあるんだよ!!!
これは魔法の粘土なんだよ!!!!!!!!!!!マジで!!
それで手捻り的に作ったのが、カンベエさんの顔  ↓↓↓
作業時間的には、映画見ながらで3時間くらい。
自分的には、すごい早く作業できたwwwとおもうww
めっちゃ手ごたえ感じる!
・・・これは、出来るぞってカンジがしてきたwww

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